<ストーリー>
本当の地獄も知らずにその言葉を使うな。ここが「地獄」だ。
矯正施設へ潜入――そこは――死ぬことすらありがたく感じられる場所
「自分と闘ってくれ」それは、まさに哀願だった。
あきらめてしまうのか? NO.6の治安局員に連行された沙布を
救い出すため、矯正施設の内部への潜入に成功した紫苑とネズミだったが、
そこには想像を絶することが待ち受けていた。まるで地獄。
くじけそうになる紫苑……その一方で、沙布には妖しげな魔の手が
刻一刻と伸び始める。彼らの未来はいったい。
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あさのあつこ